おなじみの1万円で買えるサーバー「HP ML115」が、いつの間にかG1からG5へモデルチェンジしていました。
ML115G5ではCPUに「Phenom II」が乗せられるようになってます。
ちょうど手持ちのML115G1が不調だったので、なるべく手間をかけずに移行してみました。
「最近ML115G1の調子が悪くて・・・」「Cドライブを大きくしたいんだけど・・・」という方は参考にどうぞ
目的
ML115G1のWindowsXP環境を「再インストール無し」でML115G5へそっくりうつす。
ついでにCドライブの容量の拡大も同時に行う。(80G→160G)
注意
- ML115G5はPCIスロットが1つに減っています ML115G1にPCIカードを2枚差していた人は注意しましょう
- G1とG5の仕様比較
- サウンドブラスターをPCIに差してた人はPCI-ExpressX1用のに乗り換える手も
- シングルコア環境からマルチコアに乗り換えるときはおとなしくXPを再インストールしましょう
- 毎度のお願いですが、実行するときは自己責任で。
用意するもの
- ML115G1
- ML115G5
- NTT-Xからだと12000円前後くらいで買えます
- ちょくちょく在庫が復活するので要チェック
- NTT-Xからだと12000円前後くらいで買えます
- ML115G5のドライバ
- 以下のドライバをダウンロードして、CDRなりUSBメモリなりにコピーしておく
- LANドライバ
- チップセットドライバ
- NULLドライバ
- WindowsのインストールCD
- Knoppix LiveCD 5.3.1
- KNOPPIX 5.3.1CD(700MB)日本語版をゲットしてCDRに焼く
- T-15 トルクスドライバー
- Amazonや各種ホームセンターで買えます。ダイソーにもある・・・らしい。
- 掃除機とエアースプレー
- この機会にG1のほこりを取っておこう
- この機会にG1のほこりを取っておこう
- 作業用BGM
手順
- ML115G1のカバーをあけてHDDを取り出す
- フロントカバーを外すとHDDの前に金網があるので、それをトルクスドライバーで外したのち、サイドの”つめ”を外しながらHDDを前に引き抜く
- ML115G5のSATA2にG1のHDDを繋げる
- WindowsのインストールCDをBootし、回復コンソールからchkdsk
- 障害復旧のために回復コンソールを起動する - @IT
- コンソールが出たら「chkdsk c: /f」を実行
- chkdskで修復しておかないと次のGpartedが動かないので注意
- Knoppix LiveCDをBootし、GpartedでG1のHDDのOS領域をG5のHDDにコピー
- KnoppixからBootしてコンソール画面になったら、「Enterキー」ですぐ起動(放置でもOK)
- Gpartedは左下のKアイコンから「システム」→「Partition Editor」
- Gpartedの使い方はパーティションを丸ごと別のHDDにコピーするにはを参考に
- 新HDDのディスクラベルを聞かれたら「msdos」を指定
- コピー元とコピー先のHDDを間違わないように
- 「新しい媒体を検出しました。」のダイアログが出たら「何もしない」をクリックしておくこと
- GpartedでHDDいっぱいまでパーティションを拡大し、Bootフラグを立てる
- 拡大したいパーティションを選択後、右クリックで「リサイズ」を選択。マウスで領域を広げる。
- 領域の指定が終わったら「編集」-「全ての操作を適用する」で実行
- 右クリックから「フラグ」を選択、「boot」にチェックをいれて「閉じる」をクリック。これで領域一覧の右に「boot」の文字が出る。
- G5からG1のHDDを取り外し、G5を起動
- アクティベーションはとりあえず後回しで
- いろいろドライバを聞かれるが、とりあえずキャンセルで
- 手順5でBootフラグを入れ忘れてるとWindowsが起動しないので注意。
- G5用のドライバを入れる
- デバイスマネージャから「?」の出てるデバイスを探して「ドライバの更新」からインストール
- 「不明なデバイス」とあるのはNULLドライバを入れると消える。
- NULLドライバはバージョンチェックがあるので一旦「解凍」してからインストールすること
- LANドライバとNULLドライバを入れたらチップセットドライバのインストーラーを起動する
- チップセットドライバのインストーラーでは「ネットワークドライバ」「ストレージドライバ」をインストールしないように注意
まとめ
- KnoppixのLiveCD超べんり
- GPartedのほかにもmemtestなどいろいろなツールが入ってるので焼いておいて損はないです
- あれこれフリーズの原因を探すよりも、さっくりと新しいML115を買ったほうが早い
おまけ:フリーズ後、起動しなくなったML115G1のなおし方
- 電源コードを抜く
- カバーを開ける
- CMOSリセットボタンを押す(小さくて黄色いスイッチ)
- CMOSのボタン電池を抜く
- 小一時間待つ
- ボタン電池を戻して起動してみる
原因は「CMOS電池の消耗」「電源容量が足りてない」「チップセットの加熱」「CPU加熱」「電源不良」などが考えられますが、切り分けはCMOS電池くらいまでにしておいて、さっさとML115を買い換えたほうがいいかも・・・
参考リンク
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